リングシリーズの続編として位置づけられる映画『らせん』(1998)。
「貞子は登場するのか?」という疑問を持つ人も多いでしょう。この記事では、映画『らせん』のあらすじをネタバレありで解説しつつ、貞子の登場や呪いの仕組みについて詳しく紹介します。
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『らせん』とは?『リング』との関係
『らせん』は、鈴木光司の小説シリーズに基づく映画で、原作では『リング』の続編として書かれました。
映画『リング』で描かれた貞子の呪いが、より広い視点で描かれる物語です。
- 『リング』の呪いのルーツとその拡張
- 貞子の存在は映画のどこまで影響するのか
- 「呪いのビデオ」は重要なアイテムとして再登場

『らせん』は『リング』の続編であり、独立した物語としても楽しめますが、シリーズを通して観ることをオススメします!
『らせん』映画に貞子は出るの?ネタバレありのあらすじ
主人公は『リング』で登場した高山竜司(真田広之)の友人である安藤満生(佐藤浩市)で、彼が呪いの連鎖を追う展開となっています。
貞子は物語の中で「ウイルス」として再び登場します。つまり、貞子の呪いは単なる心霊現象ではなく、遺伝子レベルで感染・再生する現象として描かれます。
作中での貞子の存在
- 貞子の死体が「異常に保存状態が良い」状態で見つかる
- その遺伝子情報を元に「再生」するような描写がある
- 後半では人間の形として“貞子が復活”するシーンもある
つまり、貞子は幽霊ではなく科学的な方法で甦る存在として登場します。
『らせん』全体のあらすじ
- 呪いの拡散
- 前作のビデオを見た人物が再び命を狙われる
- 不可解な事件が連鎖的に発生
- 貞子の登場
- 映画『らせん』では、貞子は直接的に現れる場面は少なめ
- 呪いの象徴としての存在感が強く、物語の核心に影響を与える
- 結末・呪いの解明
- 呪いの仕組みが明かされる場面では、貞子の過去や怨念の理由も描写
- 前作からの連続性を理解すると、ラストの恐怖がより深まる



「貞子が出ないなら怖くないんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、呪いの描写だけで十分にゾッとします。
貞子の役割とシリーズへの影響
- 『らせん』での貞子は象徴的存在
→『リング』で恐怖の中心だった貞子は、『らせん』では直接的な登場よりも「存在そのもの」が象徴的に扱われています。彼女の存在が、死と再生、科学と超常の境界を示すメタファーとして機能しています。 - 呪いの連鎖を通じて、物語全体の緊張感を作り出す
→貞子の呪いは単なる恐怖ではなく、人間の理性では制御できない“感染”のように物語を覆います。その連鎖が、登場人物たちの心理的緊張を高め、作品全体に独特の不気味さを与えています。 - 映画単体では理解しづらい部分も、『リング』を観ていると納得できる
→『らせん』は『リング』の続編として構成されているため、貞子の背景や呪いの仕組みを前作で知っていると、物語の意図がより深く理解できます。シリーズ全体を通して観ることで、貞子の存在がどのように“人間の恐怖そのもの”を象徴しているかが見えてきます。



シリーズの順番通りに作品を観ていくことで、貞子の存在がより意味深く感じられます。
『らせん』をより楽しむポイント
- 『リング』を観てから『らせん』を観ると、呪いの広がりや深さがわかる
- 原作や映画で設定の違いを確認すると、キャラクターや結末への理解が深まる
- 恐怖だけでなく、貞子という存在の象徴性にも注目すると面白い
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らせん 映画には貞子は登場する?まとめ
- 『らせん』には貞子が登場するが、直接的な出現は少ない
- 呪いの象徴として物語全体に影響
- 映画単体でも楽しめるが、『リング』を観ておくとより深い理解と恐怖体験が可能



シリーズ通して観ることで、貞子や呪いの恐怖が連鎖していることを体感できます。
リングシリーズどの順番で観ればいいの?という方はこちらの記事もご覧ください!


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