はじめに
前回の記事では自己紹介をしましたが、今回は実際にどうやって5年後のセミリタイアを目指すのか、その計画をお伝えします。数字や戦略をしっかり出すことで、自分自身の記録になるだけでなく、同じ目標を持つ方の参考になれば嬉しいです。
現在の資産状況
2025年8月現在、私の金融資産は960万円。その内訳は以下の通りです。
- 現金:440万円(45%)
- 投資信託(インデックス):480万円(50%)
- 高配当株:20万円(2%)
- その他(金など):30万円(3%)
まずは現状を正確に把握することが、無理のない計画を立てる第一歩です。
5年後の目標額と理由
5年後までに目指す資産額は1800万円です。これは、年間生活費×25年分(4%ルール)を基準に計算し、安全マージンを加えた金額です。
以下に詳しい計算方法を書いています。
1.年間生活費
月10万円 × 12ヶ月 = 120万円
現在は実家暮らしのため実際は月8万円ほどですが、余裕を持って月10万円で計算します。
2.副業・パート収入
月5万円 × 12ヶ月 = 60万円
ちなみに現在少しずつ副業を始めており、5年後には副業だけで月5万円以上の収入を得ることを目指しています。
3.資産から取り崩す必要額
120万円 − 60万円 = 60万円
年間生活費から副業・パートでの収入を引いた額になります。この額を「年間必要生活費」とします。
4.4%ルールで必要資産額
4%ルールは、「資産の4%を毎年取り崩しても、30年間は資産が尽きない」とされる目安のルールです。
年間必要生活費 × 25
→ 年4%取り崩すと25年分になる(=30年以上もつ可能性が高い)
60万円 × 25 = 1,500万円
5.安全マージン(20%加算)
1,500万円 × 1.2 = 1,800万円
生活防衛資金も確保しながら、早期に経済的自由を得られるようにします。
投資戦略の全体像
メイン運用(インデックス投資)
つみたてNISAを活用し、世界株式や米国株式インデックスファンドに毎月積み立てます。長期・分散・低コストが基本です。
サブ運用(高配当株・個別株)
今はまだ資産全体の2~3%程度ですが、ゆくゆくは10%程度を高配当株や個別株に配分する予定です。配当金を再投資することで、資産の成長を加速させます。
現金・安全資産の確保
急な出費や投資環境の変化に備え、生活費の1〜2年分は現金または低リスク資産で保有します。現在は45%ほどを現金で保有しているため、資産運用の比率を上げて行こうと考えています。
今後のアクションプラン
- 毎月:15万円を積み立て投資
- 毎月:資産記録と支出の見直し
- 半年ごと:資産配分の点検と調整
- 副業にも挑戦し、投資元本を増やす
まとめ
5年でセミリタイアを実現するには、資産運用と支出管理、副収入の確保が欠かせません。今日から一歩を踏み出すことで、未来の自由に近づけます。ぜひ一緒に計画を立ててみましょう。
実際に私がやめた支出については、こちらの記事で詳しく書いています → セミリタイアに向けてやめた3つの出費
さらに、具体的な資産運用の方法を知りたい方はこちら → つみたてNISAやiDeCoの活用法
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